私自身もそぅですが、外国人の株式投資家の方もROE指数は、重視します。
もっと言えば、株式投資をするに当たって絶対的にかかせない指数は、ROE指数です。
ROE指数の詳しい事につきましては、後程お伝えする形を取らせて頂きます。
故に何故ROE指数が、株式投資家にとって、どぅして最重要指数として知られるのか?も兼ねて。
そのroe指数とは何か?
その事をキーワードとテーマとして、この記事でお伝え致します。
お話しを進める前に、この記事を作成した目的と、対象となる方をお伝え致します。
ROE指数の事を知りたい方の為。
今後株式投資を始める方の為に。
続きまして対象となる方をお伝え致します。
更に株式投資家の方も対象とさせて頂きます。
予めご了承下さい。
Contents
株式投資に欠かせないROE指数とはどれだけ重要な指数なのか!
さてROE指数の事ですよね。
正直申し上げますと、このROE指数は、株式投資をするにあたって非常に、最重要とされる指数となります。
私も株式投資の事を全く知らない間までは、本当に知らなかったです。
けど株式投資の事を勉強して行く内に、日経ヴェリタスと言う情報紙を読んで行くにつれて、特に外国人投資家の方に、とって最重要とする指数と言う事を知りました。
そのROE指数とは。
Return On Equityのそれぞれの頭文字の略式名称で、日本語に略すと自己資本利益率となります。
何故このROE指数が、どれだけ株式投資家の間で、最重要指数として判断されているか!
ですよね。
簡単に分かりやすくお伝えしますと、企業が、どれだけ収益を上げているかを判断する為に、存在している指数となります。
言葉を変えれば、収益を上げていると言う事は、それだけ成長力が、あると判断されていると言う事にもなります。
ROE指数の計算方をお伝え致します。
当期純利益 ÷ 自己資本×100=ROEのパーセンテージ。
またはEPS÷BPS×100=ROEのパーセンテージ。
この二つの方法で、ROEのパーセンテージが、示しております。
気を付けなくてはならないのは他人資本。
この自己資本の中に、他人資本が、組み込まれている事が、あります。
いくらROE指数が、高いからと言って必ずしも優れた企業とは、言い切れない場合も時には、御座います。
何故なら見出しで、お伝えしています通り、他人様からの資本から経営が、成り立っている企業が、存在するからです。
言葉を変えれば、何からしらの方法で、融資=借金している事に、なります。
何故他人資本に気を付けなくてはならないのか!?
って事ですよね。
主に考えられる理由とケースは、返済能力が、あるかどぅか疑問視される事です。
時には、自己破産申告して企業が、倒産する事が、あります。
それと同じ様に、他人資本が、高いとそれだけ返済能力が、疑われると言う事になります。
他人資本が、40%を超えた時点で、投資を検討すべきです。
または自己資本が多い企業も気を付けるべし。
他人資本の企業も当然気を付けなくては、なりませんが、一方の自己資本が多い企業も気を付けるべきです。
上手く説明は、出来ませんが、自己資本比率と言う企業の安全性を計る指数が、御座いますが、この自己資本比率が、20%を下回っても決して、安全とは言い切れません。
何故なら資金調達をして、自社株を購入してROEを高める方法も存在する事が、何よりの理由です。
自己資本比率が、20%以下とは言え、決して安全ではないと言う事を念頭におくべきです。
ROE指数の最低ラインは10%です。
先程の話しに戻しますと、私自身もそぅですが、外国人投資家のROEの最低基準は、10%と言う事になります。
言葉を変え悪く言えば、ROEが10%以下の銘柄は、投資対象外!
と言う事になります。
他人資本が、高いのもネックになりますが、基本的には、企業の成長力と確かな業績を上げている企業こそ信頼性の高い企業となります。
その結果として、ROEの指数として現れます。
具体的にどぅ言う企業が、高ROEとして判断されるのか?
その事をお伝え致します。
新興市場企業。
有名起業。
成長有力企業。
最低でもこの三つに該当する企業は、高ROE銘柄として、判断されやすいです。
故に投資対象として、判断されやすい事も分かります。
私的には、やはり新興市場に、上場されているグロース株の投資が、面白いです。
この先の成長が、見込めるからです。
ROA指数と併せて活用すべし。
まずROA指数の事が、どぅ言う指数なのか!
そこからお伝え致します。
ROAは、Return on Assetsのそれぞれの頭文字の略式名称の事で、日本語に略すと総資産利益率と言います。
このROAの計算方としては、当期純利益÷総資産×100=ROAのパーセンテージです。
因みに総資産は、負債と純資産の総合計を現します。
このROA指数が、高いと経営者の手腕が、優れていると判断され、どれだけの資産を用いて会社の経営が、優れているか!が、判断出来る指数となります。
基本的に5%が、目安とされてます。
このROAも高ければ、高い程経営効率が、優れていると判断されて来ます。
もっと言えば、経営者の能力の尺度を図れる指数とも言います。
企業の収益性と効率性が判断出来る。
ROEもROAも両方活用すれば、企業の経営手腕も判断で来ますし、それと同時に企業の収益力と成長力が、見れる事も可能になります。
ただ気を付けて頂きたいのは、先程の話しに戻しますと、総資産の中で、負債と他人資本をよく確認する事を忘れては、いけません。
完全無借金経営企業は、どれだけ探してもごくわずかだと見ております。
なので、少ない負債と他人資本を探す事を心掛ける必要が、あります。
まとめ。
ここまで本文で、ROE指数の事とその重要性の理由も兼ねてお伝えして参りました。
この記事を作成しながら改めてお伝えしますと、外国人投資家の方々が、何故ROE指数を重要視するのか!が、よく分かりました。
それと同時にROA指数が、どれだけ重要視すべきなのかも私自身とても勉強になりました。
結論でお伝えしますと、経営者の手腕の力量と、その企業の確かな収益力と成長力こそが、外国人投資家の投資尺度の基準と言う事になります。