2023年7月頃に、アメリカ国債のデフォルトがどぅかのニュースを耳にした事をきっかけに、この記事を作成する事にしました。
私個人的には、2011年から2013年辺りにかけてギリシャ国債のデフォルトのニュースを度々耳にした事が、今でも印象に残ってます。
あの頃の日本は、円高やらで経済が振り回されてましたね。
その事をきっかけで、債務不履行デフォルトと言う言葉を頭の中に、強く持つ様になりました。
その債務不履行によるデフォルトになると、どぅなるのか!?
その事をテーマとキーワードで、この記事の話しを進めて参ります。
お話しを進める前に、対象となる方をお伝え致します。
予めご了承下さい。
Contents
国債がデフォルトになるとどぅなる?
先程冒頭でも簡単にお伝えしましたが、国債の格下げによって、デフォルトになる恐れが、あると言う事をお伝えして参りました。
債務不履行とは債券の元利払いや償還が、出来なくなる事を意味します。
正直本当に国債のデフォルトが、起きるとどぅなるのか!
その事をそれぞれの項目で、お伝え致します。
その国の信用をなくす事になる。
国債の格付けは、その国の信用を現します。
国債の格下げが、行われるとその国の経済が、不安定に陥り、経済の停滞に繋がる恐れが、生じて来ます。
過去にデフォルトになった国を考えると、本当にその国の経済が、おぃ!本当に大丈夫か!?
と疑いたくなります。
過去に債務不履行によるデフォルトが、あった国を上げます。
ギリシャ。
ロシア。
スリランカ。
アルゼンチン。
ドミニカ共和国。
と言った国が、一度世界から信用を無くしております。
国債は、その国の信用その物です。
当然デフォルトになった時点で、世界中からその国の信用を無くす事に繋がると言う事です。
言葉を変えれば、金融機関等からお金の借り入れが、出来なくなります。
追加の借金による調達が出来なくなる。
いわゆる債務不履行となり、その国の信用を無くすと同時に、追加の借金による資金調達が、出来なくなります。
言葉を変えれば、異動がついた状態となる為、その間において、クレジットカードが作れなく事やキャッシング等によるお金の借り入れが出来なくなります。
または、債務整理か自己破産申告を行う事にも等しいです。
こぅ言う例えで、説明すると債務不履行によるデフォルトが、どぅ言う意味なのかが、分かりやすいんじゃないかなって思います。
国債の格付けを行っている存在は?
一体何処ぞの誰が、国債の格付けを行っているんだ(`Δ´)と思っている方が、いらっしゃると思います。
この事は、新聞やニュースで、耳にする事が、あります。
ただ全く知らない方もいる可能性が、あると見ておりますので、この場をお借りして国債の格付けを行っている存在をお伝え致します。
格付け会社が、存在する理由は、債券による資金調達の返済出来るかどぅかについて判断する為だと思います。
格付けで分かりやすく言えば、AAA、AA、A、BBB、BBと言う表示によるランクで、決められます。
このランクによって、債券の返済が、出来るかどぅかで決められます。
ランクが、下がれば下がるほどその国の信用その物をなくす形になります。
最も今からお伝えする存在のいずれかが、国債の格付けを行えば、世界金融市場が、大きく左右されると言っても過言です。
ムーディーズ。
アメリカの三大民間格付け会社の一つであるムーディーズです。
主に企業や債券と言った信用力を調査対象として信用格付けを行っております。
1990年にジョン・ムーディーによって設立され、アメリカだけでなく、ヨーロッパ、日本、オーストラリアと言った国でも信用調査を行っております。
現在では、世界の40%の格付けを行っております。
S&P。
アメリカの民間格付け会社の一つで、S&P事スタンダード・アンド・プアーズと呼ばれている会社です。
このS&Pは、投資関係においてもかなり有名な会社として知られます。
何でも世界的株式市場であるS&P500指数、VIX指数を扱っている会社として知られております。
このS&Pも国債の格付けを行っている会社として知られております。
この場でお伝えするS&Pは、S&Pグローバル・レーディングと呼ばれる会社です。
フィッチ・レーディングス。
ムーディーズ、S&Pグローバル・レーディングと並んで、世界三大格付け会社の一つであります。
イギリス・ロンドンとアメリカ・ニューヨークに拠点を置く会社です。
主に金融商品、企業と政府等について、信用情報を独自に調査して格付けを行う民間格付け会社です。
また国債と社債も信用調査対象として扱われております。
債務不履行事デフォルトのまとめ。
ここまで本文で、債務不履行・デフォルトの事についてお伝えして参りました。
改めまして本文を振り返りますと、アメリカの三大格付け会社の内どれか一つでも格付けを行った時点で、その国の国債によって、国力がどれだけの力が、あるかが問われます。
その国の国債が、デフォルトに陥ると、世界中から信用を無くし、結果として異動と言う扱いとなります。
今後投資を行うのであるなら国債の格付けを確認してから行う事も大切だと言う事です。