この記事のタイトルを聞いて、えっ!?怪力の人って背筋力が、強いんじゃなく腕力が、強い人じゃないの(*´-ω・)って思いますよね。
私も昔は、そぅ言う考えでした。
けどいつの日か分かりませんが、人間の力が、発生する大元は、背筋から来ると言う考えに変わりました。
その当時の理由は、プロ野球に入り立ての新人投手の背筋力の凄さです。
物凄いパフォーマンスを発揮するならやはり背筋力の強さから来るんだなって言う考えになりました。
私の個人的な考えにしか過ぎませんが、背筋力が強くなると体幹を含む体全体を支える力が、強くなります。
それに伴い重い物を持ってもぶれないだけあって、かなりの力強さも重ね備えます。
詳しい体のメカニズムは、分かりませんが、体の怪力の源は、腕からでなく体幹から背中へ出力が、発生すると見てます。
この記事では、その背筋力の事が、どぅ言うことなのか!?についてお伝えして参ります。
お話しを進める前に、対象となる方をお伝え致します。
予めご了承下さい。
Contents
背筋力を構成する背筋の部分とは。
そもそも背筋力の元である背筋が、一体どの様に構成されているのか!?
まずは、そこからお伝えしないといけません。
広背筋。
背筋を構成する背筋の主な部分は、広背筋と呼ばれる部分です。
大体の方は、背筋のメインとなる部分は、この広背筋じゃないかなって思います。
何故なら背中の筋肉の中で、一番面積が、広い事で知られております。
その広背筋ですが、背骨から腕の骨の部分まで、繋がっている背筋の部分です。
僧帽筋。
僧帽筋とは一体何か?
首から背中にかけて繋がっているのが、この僧帽筋です。
分かりやすく言うと、背中の上部を含め首から肩にかけて支えている筋肉と言っても過言じゃありません。
よく肩こりや首こりになりやすいと言う方が、いるかと思いますが、一つの理由として見当たるのは、この僧帽筋の筋肉の強さと柔らかさに関連しているんじゃないかなって思います。
菱形筋。
背筋が、構成される中において一つ特徴とされる部位が、この菱形筋(りょうけいきん)です。
この菱形筋は、僧帽筋の位置に存在し、その僧帽筋よりも深い位置に、存在しております。
大円筋。
大円筋と小円筋と二種類の円筋と呼ばれる背筋のヶ所が、ありますが、この記事では、大円筋の事についてお話しを進めて参ります。
改めまして大円筋とは、肩関節の動作に大きく関わる筋肉の事で、主に腕を引く動作に大きく関わり、重要なインナーマッスルとして知られております。
この大円筋を鍛えると、広背筋を鍛える効率が、高まる事が、一つです。
次に上げるのは、真っ直ぐで背筋が、整った姿勢が、維持されやすくなります。
言葉を変えれば、腰痛予防の効果もあると言う事です。
何よりメリハリが、ある背中になれると言う事です。
分かりやすく言えば、逆三角形の背中が、更に強調されると言うべきです。
脊柱起立筋。
この脊柱起立筋は、腰から背中全体を支える靭帯として知られております。
この脊柱起立筋を鍛えると、背筋が整う事もそぅですが、体を支える力が、強くなる為腰痛と言ったヘルニア予防対策にも繋がります。
更に重い物を持ち上げてもびくともしない位体全体を支える力が、強くなる事も脊柱起立筋を鍛えるメリットでもあります。
背筋力が強い人はどぅ言う事が出来る。
さて。
この項目では、背筋力を鍛えるとどの様な恩恵を受けられる事もそぅですが、何故背筋力が、強い人が、怪力の持ち主である事についてお伝えして参ります。
姿勢改善に繋がる。
背筋力が、上がるとまず恩恵を受けられる事と言えば、姿勢が整う事でしょう。
勿論腹筋と言った体幹と共に鍛える事も必要となりますが。
脊柱起立筋も当然鍛えなくては、なりませんが、やはり広背筋と僧帽筋も鍛える必要もあります。
腰痛防止に繋がる。
この事につきましては、姿勢改善に繋がる事と酷似しますので、また同じ説明か(`Δ´)!と思う方が、多くいらっしゃるかと思います。
脊柱起立筋と広背筋を鍛える事で、猫背によるぽっこり腹の改善にも繋がります。
その結果として、背筋が整った状態となる関係で、腰痛予防効果が、期待出来ます。
スポーツのパフォーマンスの向上に繋がる。
実は背筋を鍛えて、背筋力が向上すると、筋肉のバランスが、整った状態となります。
恐らくアスリートの驚異的なパフォーマンスが、発揮出来るのは、背筋力を鍛える事による姿勢改善から来ていると思います。
何よりかなり重い重量を上げられる様になれる。
実はこの記事を作成するきっかけとなったのは、重い重量を持ち上げられやすくなると言うのが、きっかけです。
先程別の項目で、背筋力が強くなれば強くなるほど姿勢改善に伴い筋肉全体のバランスが、整って来ると言う事をお伝えして参りました。
この事を考えると、体全体のバランスによる出力が、発揮しやすくなる為結果として怪力と呼ばれる力強さが、出ます。
例えば、ベンチプレスになりますと、背中と下半身の使い方が、大きな鍵と言われてます。
この背中が、強くなり背中の力で、バーベルを上げられる様になると体全体の力で、バーベルが、上げやすくなります。
つまりベンチプレスは、腕でなく背中で、上げろ!と言う事です。
まとめ。
ここまで本文で、背筋力が強い人こそ怪力が証明出来ると言う事をお伝えして参りました。
改めて本文を振り返りますと、何故背筋力があるかないかで、力の出力が、発揮出来るか出来ないかの分かれ目が、あるか!について考えさせられました。
一度でも良いからバーベル、ダンベル、HEXバーのどれかで、デッドリフトと言う種目をやれば、分かって来るかと思いますが、背中を鍛える種目です。
ただそれと同時に、腰、お尻、ハムストリングスも鍛えられます。
つまり背中からハムストリングスにかけて神経が、繋がっている関係で、これ等全体のメカニズムが、上手く機能し、それと同時に、筋肉が発達すれば、体全体の出力と馬力が、向上すると言う事です。
恐らく背筋力が、強い方が、怪力なのは、それじゃないかと思います。