この記事のテーマであるラップファンドの事を知ったのは、この記事を作成した当時から10年位前です。
私がとある証券会社に、口座を開設した頃です。
何処の証券会社の口座に関しては、お応え出来ませんので、ご了承下さい。
当時何だこれ?
って思いましたね。
最低1000万円からスタートが、出来る投資信託って聞きました。
かなり余裕資金が、ある方向けの投資だなって言う印象を持ちましたね。
それは今でも変わらずです。
そのラップファンドの事をこの記事上において私が、知る範囲内でお伝えして行きます。
その前に対象となる方をお伝えしないといけませんね\(_ _)。
予めご了承下さい。
Contents
ラップファンドの投資は本当に中長期投資で始めるべきです。
さて記事のテーマであるラップファンドの事ですよね。
この記事を作成した当時から10年位前は、日本で取り扱っていたのは、今からお伝えする最大手の店頭型証券会社です。
野村證券。
大和証券。
SMBC日興證券。
の三社となります。
現在では数多くの証券会社が、取り扱っており、銀行でさえも取り扱っております。
私が知る限り、銀行ではどぅか分かりませんが、証券会社ですと、専用のラップ口座を開設しないといけないのが、調べて行く内に、分かりました。
因みにどぅ言うサービスなのかもお伝えさせて頂きます。
ラップファンドは、ラップ口座を開設し、投資家が証券会社等の提供会社に、必要資金でありある程度の運用資金を預け、資産管理をし運用を同時に行うサービスです。
言葉を言い換えると、ラップ口座に預けた資産の運用管理を専門家に任せるサービスでもあります。
つまり資産を預けて、証券会社に運用管理を任せると言う事です。
ラップファンドのメリットは。
強いて言うならこの二つが、特徴的です。
資産運用を任せられる。
分散投資が可能なのも魅力の一つ。
まず資産運用を任せられる事からお伝え致します。
先程の話しに戻しますと、資産を証券会社に預けて、その資産運用の管理を全て専門家に任せる仕組みのサービスとなります。
なので、株式投資、手動FXの様に任意での運用ではないので、ある意味自動売買の様に、時間がない方でも資産運用が、出来るメリットが、あります。
分散投資が可能なのも魅力の一つの意味もお伝えさせて頂きます。
分散投資。
つまり一つの資産運用に特化せず、様々な資産に投資をする事です。
このラップファンドでは、その分散投資を可能に出来るポートフォリオを組む事が、出来るのも一つの魅力とも言えます。
ラップファンドのデメリットは。
この事を知った上で、ラップファンドの資産運用を始めるべきです。
最低投資資金が高い。
手数料も高め。
運用成績が必ずしも良いとは限らない。
手数料が高い商品を選ばれる事もある。
元々分散投資型の投資信託となりますので、必要となる運用資金と手数料が、莫大にかかるのは、当然と言えば当然となります。
ただ私自身が、目を光って本当にデメリットと感じたのは、やはり運用成績が必ずしも良いとは限らないの部分です。
ラップファンドの仕組みをより詳しく分かり、理解して行くと段々と分かって来ます。
日本株、日本債券、外国債券、REITと言った多種多様な分散投資が、可能です。
しかしその反面市場の動向や世界情勢の流れによって、それぞれの値動きが、左右されやすくなると言う特徴も持ち合わせております。
いくら専門家に依頼して運用をしても絶対的とは、言い切れません。
故に営業目的で、手数料が高いポートフォリオを組まされる事もあります。
いくら専門家とは言え、株式投資同様絶対的安心とは言えない理由は、今お伝えした理由となります。
ラップファンドは余裕資金あってこその運用なり。
これまでお伝えして来た通り、様々な分散投資をするだけあって、最低購入額は、何百万単位となります。
その上において専門家によるポートフォリオを組んで運用をする事となりますので、数百万円をポンと出せるだけの余裕が、必要とされて来ます。
ただし業者によっては、数万単位で、ラップファンドを組める所も存在します。
あるしロボアドバイザーに似ている。
よくCM等で、ウェルスナビと言う会社を聞く事が、あります。
彼等もラップファンドと似た様な案件を取り扱っております。
ロボアドバイザーと言う自動的な運用システムでして、仕組み的には、似ている点もあります。
違うのは、本当の意味でAIによる自動での運用となります。
ただラップファンドと同じで、絶対的安全とは言えませんので、やるからには、余裕資金を用いてやるべきです。
最後は自分自身で決めるべき。
ラップファンドにしろロボアドバイザーにしろ、どちらでやるか!
それは、読者であるあなた方の決断次第です。
ロボアドバイザーの場合は、ネット証券が、多く取り扱っている印象が、強く見受けますので、ネット証券ユーザーの方は、迷わずロボアドバイザーの方が、お勧めです。
逆に店頭型証券会社をメインとし、お金に余裕がある方ならラップファンドからスタートしても構わないです。
まとめ。
ここまで本文で、ラップファンドの事をお伝えして参りました。
ラップファンドでもロボアドバイザーでも結局共通点となるのは、資産運用ですので、リスクを伴う点です。
どちらをやるにしてもよく内容と仕組みを知り、その上において、経済と世界情勢の事を勉強する事も大切です。
その上においてロボアドバイザーの記事と併せてご覧頂くとより一層分散投資型の資産運用の事が、分かって来ます。