さてさて。
この記事のキーワードでありテーマは外国為替であります。
外国為替と来たら何を思い浮かべますか?
一番思い浮かぶのは、恐らく為替相場のレートじゃありませんかね?
特に輸出入企業の場合は、外国為替市場に対して、相当神経質になりやすいです。
結局その時の円相場の価格によって利益損益が、大きく関わって来ます。
海外旅行や外国送金する時も大きく関わって来ます。
その時の為替相場レートによって現地通貨に変える時の通貨の量が、大きく変わって来ます。
外国為替って聞いたらそぅ言うのが、思い浮かべますね。
さてその外国為替と言うのをそろそろお伝えして行きます。
そもそも今回の投稿の目的は、外国為替の事をよりお伝えする事ですからね。
その上においてどの様な方を対象にした記事なのか?まずはそれからです。
予めご了承下さい。
Contents
そもそも外国為替市場とは何なのか?
この記事を作成した私自身が日本人なので、この場での基軸通貨を円とさせて頂きます。
日本で買い物をする時、使用する通貨は基本的には円です。
ところが海外だと、円ではなくアメリカなら(米ドル)。
ヨーロッパなら(ユーロ)。
スイスなら(スイスフラン)。
オーストラリアなら(豪ドル)。
イギリスなら(ポンド)。
カナダなら(カナダドル)。
ブラジルなら(ブラジルレアル)。
南アフリカなら(南アフリカランド)。
中国なら(人民元)。
ニュージーランドなら(NZドル)。
ロシアなら(ロシアルーブル)。
韓国なら(韓国ウォン)。
インドなら(インドルピー)。
シンガポールなら(シンガポールドル)。
トルコなら(トルコリラ)。
と色々な通貨が存在します。
外貨だけでもこれだけ複数の種類が存在します。
色々な通貨が、上がって来ましたが、日本で買い物をする時は、円が必要になります。
逆に各国現地で買い物をする時は、その国の通貨が、必要になります。
従ってその国の通貨を出国前に行う必要が、あります。
この為替交換における事を外国為替と言います。
これは私が聞いた話ですが、SMBC信託銀行の場合、そのSMBC信託銀行の口座に預金を預けてると、現地でその通貨を引き下ろしが出来ると聞いた事があります。
ただし為替レートによって左右はされますがね。
恐らく他行でもこのサービスは実施している所もある可能性があると思います。
次は円高と円安についてお伝えして行きます。
この言葉って恐らく何らかの形で一度は聞いた事があります。
主に新聞、経済雑誌、ビジネス雑誌、ニュース、社会科の授業、日常会話、営業先での世間話。
私もそぅでしたから。
始めて聞いた時何だよ(`Δ´)全然意味分かんねぇよ( `_ゝ´)。
そぅです。
何の事かさっぱり分からなかったです。
この円高と円安の意味を簡単にお伝えします。
この場では(米ドル円)で(100円)のレートで例えます。
100円から5円に加算され105円ですと、円安となり、逆に5円下がり95円ですと円高となります。
おぃ(`Δ´)!これ普通に考えたら逆だろ( `_ゝ´)!って思う方が大勢だと思います。
事実私もそぅでしたから。何で逆の発想なのって思いますよね?
それは輸出した時で例えます。
1台において100万の車を輸出した時に、105円のレートだと105万円の利益が出て、5万円利益が加算されます。
逆に95円だと95万の収入となりますので、5万円の赤字となります。
円安のメリットとデメリットをお伝え致します。
まずは円安からです。
メリットは先程からお伝えしております様に、輸出企業で勝負している場合において、利益が加算されやすくなります。
主に上げるとすれば自動車と家電が、目立ちます。
それに伴い日経平均株価の上昇にも繋がります。
理由は会社四季報を詳しく見ると分かりますが、銘柄によって為替相場が大きく関わっている銘柄があります。
一方デメリットは逆に輸入においてその品の値段が、高くなります。
日本の場合資源が乏しい国として認知されてますので、資源も外国からの輸入で賄います。
石油、ガソリン、外国産の品物を見れば一目瞭然です。
外国人旅行者にとっても円安だとちょっと抵抗もある可能性が生じて来ます。
円高のメリットとデメリットをお伝え致します。
一方の円高のメリットは、逆に輸入品の恩恵を受けます。
資源もそぅですが外国産の品物で勝負している企業にとっては、俄然有利です。
また外国人旅行者にとっても円高だと通貨の交換時において有利となります。
そりゃ日本に来た以上日本の品を買って帰りたいですからね。
デメリットは当然輸出企業にとって大打撃です。
それに伴い日経平均株価の下落にも大きく絡んで来ます。
外国為替市場の存在場所とは?
そろそろ外国為替の存在場所と外国為替が、動く要因をお伝えして参ります。
外国為替と言うのは、インターバンク市場銀行間市場と呼ばれ24時間365日眠らない市場として存在しております。
当然海外市場も大きく関わって来るだけあって、現地時間に合わせての取引が、基本となります。
昔外為オンラインの佐藤先生からこぅ教わりました。
外国為替市場は寝ている間に動く。
それは日本時間が夜間の間欧米市場が昼間だからです。
よくある事は、テロが起きた時です。
その起きた時の日本の朝が、急に円高になっている場合がありましたよね?
外国為替は世界情勢その物です。
そぅ考えると一番活発に動く為替市場は、その時昼間の時間帯の市場となりますね。
外国為替市場=世界情勢。
その大きく動く要因の一つは、経済統計の発表によるその国の経済情勢と景気の力強さを示しているかで決まります。
特に目立つのが米雇用統計、住宅指数、GDP、消費者物価指数ですね。
また企業業績の好調や株価の要因によっても左右されます。
外国為替市場は世界情勢に左右される。
次に動く要因は、世界情勢です。一番多いのは、政治的な動きと社会情勢です。
よく政治と経済のバランスと言われますが、まさにその事を示しております。
分かりやすく言うと政治的に安定している国、経済政策が、磐石で理解されやすい国、治安的に安定している国。
こぅ言う国に投資すると安心感がありますよね。正にその通りです。
更に要人の発言によっても左右されます。
また中央銀行の政策発表の内容によっても大きく関わって来ます。
金利の水準にも左右される。
あと考えられるのは、金利の水準によって左右されて来ます。
金利は債権の購入時によって動きます。金利が上がると債権は売られ、逆に買われると金利が下がります。
これはその国がの経済がどれだけ力強いかを表現してます。
ただいつしかのアメリカで金利が上がった時に、逆に悪く思われた時もありましたので、一概には言えませんがね。
結論で言うと世界情勢が安定している時は、円が売られやすく、逆に不安定なら円が買われやすくなります。
世界情勢を見ると外国為替の奥深さを知れる。
こぅして見ると外国為替って奥が深いなって思います。
何故なら世界情勢その物ですから、世界の動きを見る事で、視野と可能性が広がります。
ただ外国為替相場はプロでも動きが読めず、いつ予期せぬ出来事、予想外の出来事で突然のイレギュラーが発生する事もあります。
従って常日頃世界の動きを見て、その本質を見抜ける洞察力が必要となります。
それが分かれば外国為替=世界情勢を見るのが楽しくなりそぅですね。
まとめ。
FXをやる上で、絶対避けて通れないこの外国為替市場。
これはFXだけに限らず、株式投資においても同じ事です。
そぅ考えると、投資をやるなら外国為替市場の対応力は、絶対的に必要不可欠と言うべきです。